第22話
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あたしとしたことが…でも何で名前まで知ってんの?」
「さあー?何でだろうねー?可愛いなあ、トランクス君。大きくなったら私が修行をつけてあげるからね!魔閃光も魔貫光殺砲も教えるし超サイヤ人にだって変身出来るようにしてあげる。君が私の弟子1号だ!自分でライバルを育てるのもいいしね」
悟林は想像する。
超サイヤ人となったトランクスと思いっきり修行する日々。
それはとても退屈しない楽しい時間となるだろう。
「あ、あんまりやりすぎないでよね…」
「大丈夫だよ、酷いことになっても海に落とすか岩に埋まるだけだから」
「駄目よ!絶対に駄目!海に落としたり岩に埋めるのは悟飯君にしなさい!」
「何で駄目なの!?ブルマさんちょっと過保護過ぎない!?」
「そ、そんな…ブルマさん酷い…」
「嫌だよ!悟飯と修行するのつまらなくて飽きたもん!私はもっと強い相手と修行したいの!トランクス君なら絶対絶対悟飯よりずーっとずーっと強くなれる!!私がトランクス君を鍛えて最強のライバルにするんだー!!」
「だーめーよー!!トランクスを返しなさいーーー!最強のライバルなら弟の悟飯君を鍛えなさいよーーー!!」
「いーやーだー!!悟飯を鍛えても全然楽しくないからいーやーだー!!ブルマさんのケチーーーっ!!お金持ちなのにケチーーーっ!!」
「ケチとは何よーーーっ!!」
トランクス争奪戦を繰り広げる2人。
幼いトランクスは2人に挟まれて楽しそうに笑っていた。
「………」
「元気出せよ悟飯。ま、まさかブルマさんがベジータと…」
落ち込んでいる悟飯をクリリンは同情しながら肩を叩いた。
「…誰か俺を慰めてくれないのか?」
「まあ、元気出せってヤムチャ」
「悟空…!」
落ち込むヤムチャの肩に悟空がポンと置いた。
「うるさいぞ貴様ら!それよりもベジータはどうしたんだ。姿が見えんが…」
耳の良いピッコロには悟林達の喧嘩は騒がし過ぎたので怒鳴ると、話題となっているベジータはどこにいるのか尋ねる。
「あたし知らないわよ、今一緒に住んでるわけじゃないしさ。でもそのうち来ると思うわよ、この日に備えて凄い訓練やってたみたいだし…」
「来るさ…絶対あいつは来る…」
「うん、ベジータさんは絶対に来るよ。未来での話だからって負けっぱなしなんてあの人は絶対認めないから…そう言えば餃子さんは?」
ベジータと言う人間を良く理解している2人の言葉。
そして悟林は餃子の姿が見えないことに気付いて周囲を見渡す。
「餃子は俺が置いてきた。修行はしたがはっきり言ってこの闘いにはついていけない…」
「そっか、ちょっと残念」
餃子とは会話はしたことがないが、共にサイヤ
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