第22話
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ってしまった。そんなことをすれば心臓病が一気に進行してしまうだけだというのにだ…さっさとそこの馬鹿を自宅へ連れていき、あの時受け取った薬を飲ませてこい!」
悟空をヤムチャが連れていき、残りはここに残るようだ。
19号が追いかけようとするが、それは20号によって止められる。
「19号!追わなくてもよい!楽しみは最後に取っておくと言うのも一興だ。まずはこのうるさい蝿共を片付けておこう…ベジータも加わったことだし少しは面白くなるはずだ」
「何を偉そうに言ってるんだか…本調子じゃないお父さんに勝ったくらいで…」
かめはめ波を吸収するまで相当焦っていたと言うのにまるでなかったように振る舞う姿には呆れるしかない。
「ふん、で?俺と闘うのは爺か?それとも白い奴か?」
「あ、一応白い方はお父さんのかめはめ波を吸収してパワーアップしたようだから手応えは爺さんよりはあるでしょ、そっちはベジータさんにあげるよ。私は…このポンコツ爺さんをスクラップにしてやる」
せっかく来てくれたので手応えのある方をベジータに譲り、20号は自分が破壊することにした悟林である。
「20号…どうか私にベジータを始末させて下さい」
「欲張りめ…孫悟空からエネルギーを吸い取って己の絶対パワーを上げた癖に…まあ良かろう…その代わり、ベジータの次に強力な孫悟林のエネルギーは私が頂くぞ」
超サイヤ人の副作用の興奮により、苛立ちやすくなっている悟林のこめかみに青筋が浮かんだ。
「これまでの僅かな動きを見ていて分かった…貴様らは噂ほどとんでもないタマじゃなさそうだ。エネルギーを吸い取るらしい手のひら…注意するのはそこだけだ…」
「ずっと様子を窺っていたらしいが、肝心な部分を聞き逃している。ベジータ、貴様の格闘技は既に知り尽くしているのだ。」
「その割にはカカロットや悟林の超サイヤ人には対応出来ていなかったぜ。つまり貴様らのデータはフリーザとの闘い以前から現在を推測したものだ…計算だけで分かるもんじゃない。俺達サイヤ人はな…」
闘えば闘うほどに、目標があればそれを超えるために際限なく強くなるサイヤ人に計算で理解出来るはずがない。
「ふん」
しかし、19号はそれを負け惜しみと判断したのか鼻で笑うだけだ。
「知りたいもんだ…人造人間でも恐怖に怯えるのかどうか…」
ベジータも気合を入れて超化し、超サイヤ人となる。
「あいつもか…!」
「流石、ベジータさん。あの時の手合わせ以上のパワーだ。」
クリリン達は驚いているが、一度ベジータと手合わせする際に知っている悟林はあの時以上のパワーに感心する。
「ご、悟林ちゃん知ってたのか!?ベジータが超サイヤ人になれるってことを!?」
「うん、お父さ
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