第19話
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お父さんとは違う意味で真っ直ぐなんだってこと。ブルマさんってヤムチャさんとかお父さんを良く見てるから自分に出来ないことが出来る人が好きって感じなんだよね。ベジータさんのこと、良く見てみたら?」
「あーもう!全然お話にならないわ!最近は酷いことに巻き込まれるし、人造人間のことと言い…フリーザやベジータと言い…悟林ちゃんが生まれてからとんでもないことばかりが頻繁に起こるわ…孫君がいる時も大概だったけど…」
疲れたように帰っていくブルマ。
「…お話にならないのはこっちなんだけどね…修行より疲れるよもう…それにしても…」
悟林もブルマに対して深い溜め息を吐くが、ブルマの苛立ちと共に何気なく発した言葉はパオズ山に帰っても悟林の頭に何となく残った。
後日、ブルマから最新の農業機械が贈られ、早速チチに勧められて悟空が乗ってみた。
どうやら悟空が動かすこともあって操作はかなり簡単な物のようだ。
「どう?お父さん?」
「どうだべ?悟空さ?」
悟林とチチがトラクターに乗っていた悟空に尋ねると、悟空はトラクターを止めて振り向いた。
「自分でやった方が早えな」
「だよね」
「だな」
せっかく貰って全く使わないのもあれなのでチチに使ってもらうことになったのであった。
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