第17話
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…。
「い…今のが一番おどれえた…!」
「そ、そうだよ!ブルマさん、ヤムチャさんとお付き合いしてたはずなのにベジータさんと結婚したなんて!」
「俺の時代の悟林さんから聞いたんですけど…どうもヤムチャさんは浮気性だったらしくて、堪忍袋の尾が切れた母さんが別れを切り出したらしいんです…教えてくれた悟林さんも呆れてました…その後、寂しそうな父を見てつい何となくらしいんですが…でも結婚はしてなくて…あ…ああいう性格の母ですから…」
「…ヤムチャさん、最低だね…それにしても世の中どうなるか分からないもんだねお父さん」
「そ、そうだなあ…ま…まあ、そこんとこがあいつらしいっちゃ、あいつらしいけど…」
「ま、まあ、それでトランクスさんが生まれたから結果オーライでしょ?こ、こう言っちゃなんだけど、ブルマさんの何となくに感謝だね。」
「はは…父は俺が物心つく前に死んでしまったもんですから初めて会えて感激しました」
悟空と悟林はヤムチャ達の方を見る。
確かに喧嘩ばかりだと聞いているが、ヤムチャを生き返らせるためにナメック星にまで行ったというのに、最終的にベジータとくっついたとは。
「あ…あの、このことは特に絶対に内緒にしておいて下さいね。喋っちゃって2人が気まずくなってしまうとお…俺は存在そのものが無くなってしまって…」
「分かった分かった」
「トランクスさんのことを上手く隠して説明すればいいんだね?任せてよ」
2人の言葉にトランクスは安堵すると、トランクスはそろそろ未来に戻ろうとする。
「では、俺はこの辺りで失礼します。早く母さんを安心させてあげたいし」
「ああ、これ助かったって伝えてくれ。変わるといいな。未来…」
「はい、悟空さんの強さを知って少し希望が持てました。」
「トランクスさん、また会えるかな?」
「分かりません…タイムマシンの往復分のエネルギーを得るにはかなりの時間が必要なんです…もし、それまでに生きていられたら必ず応援に来ます。3年後に…今度は悟飯さんも一緒に!」
それを聞いた悟空も悟林も笑みを浮かべた。
「生きろよ、いい目標が出来た。こっちもそのつもりで3年間たっぷりと修行するさ」
「私達も頑張るからトランクスさんも頑張って。未来の悟飯にもよろしく」
トランクスは笑みを浮かべてこの場を舞空術で飛び立ち、去っていった。
「よーし、みんなに説明しないと」
「おめえ、大丈夫か?」
「大丈夫、トランクスさんのこととか言わなきゃ良いんでしょ?おーいみんなー!!」
悟林と悟空は合流し、悟林がトランクス関連のことを隠しながら全てを話す。
流石に誰もがショックの色を隠せていない。
「ちょっと嘘臭い話だよな。未来
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