人造人間編
第16話
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ているんだ。」
「“分かっている”?ほっほっほ…そいつはユニークな表現だね」
「初めから全力で掛かってくるんだな、俺は孫悟空さんのように甘くはない…」
「ソンゴクウ?…そいつは確かあの超サイヤ人の名だ。なるほど、貴様もあいつの仲間か…」
青年が悟空の名前を知っていたことでフリーザは青年を悟空の仲間の1人だと判断したようだ。
「…お父さんからお兄さんのこと聞いたことないけど…」
悟空から隣の青年のような仲間がいるのならもっと早くに知っているが…。
「会ったことはないんです。孫悟空さんのことは話から聞いた程度で……悟林さん、まずはフリーザとフリーザの父親を倒しましょう。」
「え…でも、危ないよお兄さん!」
確かに青年からは強い気を感じるが、フリーザ達には遠く及ばない。
悟林は慌てて止めようとするが青年は微笑む。
「大丈夫です…超サイヤ人になれるのは悟林さんや孫悟空さんだけじゃない…俺もなれるんですよ」
「え!?」
「「何!?」」
「はああっ!!」
青年の言葉に誰もが驚愕し、青年は気合を入れて悟林同様に超化した。
「超サイヤ人に…!」
ナメック星で超化した悟空以上の気に悟林は驚愕する。
「くたばれ!!」
超化し、体に気を入れた青年の言葉にハッとなった悟林も体に気を入れた。
「くたばるのは…貴様らの方だ!!」
フリーザが青年と悟林に気功波を放つ。
2人はそれをかわすと技の体勢に入った。
魔閃光を撃とうとした悟林だが、隣の青年の構えに驚く。
「お兄さん…それ…」
「後で説明します。それより早く!」
「う、うん!」
「「魔閃光ーーーっ!!」」
悟林と青年が同時に魔閃光を放ち、フリーザ達が上空に逃げたところを青年は剣を抜き、悟林は額に指先を当てた。
青年がフリーザを真っ二つにし、フリーザの父親が動揺したところを界王拳の訓練と、超化の練習のおかげで気のコントロール技術が飛躍的に上がったために短時間で最大威力になった魔貫光殺砲でフリーザの父親の心臓を貫いた。
青年は真っ二つにしたフリーザを細切れにし、悟林はナメック星でやられた仕返しとばかりにフリーザだった物にかめはめ波を当てて消滅させた。
「お見事です悟林さん」
「うん…ねえ、お兄さん…どうして私のことを知ってるの?どうして魔閃光を使えるの?あれはピッコロさんが教えてくれた技なのに…」
「孫悟空さんが来たら悟林さんに全てお話します…それまで待ってくれませんか?」
「本当に?」
「約束します。どうして俺が超サイヤ人になれるのか、そして魔閃光を撃てる理由も」
青年の目を見て嘘偽りがないことを感じて悟林は青年を信じる
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