第15話
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頼んだぞ」
3人が飛び立った瞬間、フリーザは海から飛び出して3人に気弾を放とうとするが、悟空が即座に動いて気弾を作り上げている腕を掴んだ。
「いい加減にしろ…この屑野郎…罪のない者を次から次へと殺しやがって…ご…悟林まで…」
「く…!な…何故貴様にそ…そんな力が…ま…ま…まさか…本当に…」
フリーザは何とか悟空の手を振り払って距離を取った。
掴まれた腕を押さえながら悟空を見る。
「悟林を…俺の娘を虫けらのように殺しやがって…貴様はもう謝っても許さないぞ!!この屑野郎ーーーーっ!!!」
金色のオーラを爆発させて悟空はフリーザを殴り飛ばした。
遠く離れたピッコロ達は悟空の気の爆発を感じ取りながら悟空の勝利を願ったのであった。
クリリン達は悟空の乗ってきた宇宙船を目指しながら悟空とフリーザの闘いの気を感じ取っていた。
途中で大爆発が起き、その後にフリーザの気が悟空に匹敵する程に増大したため、クリリン達は急いでブルマを探す。
「な…何かが…この星に何かが起こり始めている…絶望的な何かが…!」
「ああ、おまけにフリーザの気もまだ大きくなっている…急いでブルマさんを見つけないと!」
「…いたぞ!」
ピッコロがブルマを発見し、岩の下敷きになりそうなところを悟飯が救出した。
「悟飯君!それにクリリン君にピッコロ!?何やってたのよあんた達はっ!不安で退屈でもうしょうが……」
「ブルマさん?」
ブルマの声が途中で途切れたことに悟飯は不思議がる。
「ピッコロが抱えてるのって…ひょっとして悟林ちゃん…?む、胸に穴が開いて…も、もしかして…」
「お姉ちゃんは…フリーザに殺されました…今、お父さんがお姉ちゃんの仇を取るためにフリーザと闘っています…」
「そ、そう…でも大丈夫よ悟飯君。ピッコロがいるってことは神様も生き返ったわ。だから…悟林ちゃんは生き返れるわよ」
「……はい」
悟林が地球のドラゴンボールで生き返ることが出来るのは悟飯も理解している。
しかし、理解は出来ても納得出来ないのだ。
「と、ところでそれ…ベジータよね…?」
「ええ、悟空に頼まれてね。一応俺達もこいつに助けられたし」
「う、動いたりしないわよね…?」
「…一応死んでるから大丈夫」
クリリンはブルマの問いに答えながら悟空の宇宙船を目指していると、いきなり空が暗くなった。
「ん…」
そして悟林の目が開いて身動ぎする。
「悟林!」
「「悟林ちゃん!」」
「お姉ちゃん!」
生き返った悟林にクリリン達が歓喜する。
「え?え?フリーザは?」
「フリーザは超サイヤ人になった悟空が闘ってるよ」
「お父さんが超サイ
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