第14話
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がこれくらいで参っちゃ困るよ。もっと堪能してもらわないとね…地獄以上の恐怖を…さて、ベジータが立てるまで回復するまで今度は君と遊んであげよう。お待ちかね10%だ。」
「はあああっ!!」
界王拳を3倍を発動してフリーザに特攻する。
フリーザは笑みを深めて悟林の攻撃を全て腕組みをしながら足だけで捌いて見せた。
「どうしたんだい?僕は両腕を使ってないのにそれでは拍子抜けだよ。」
「気円斬ーーーっ!!」
まるで攻撃が当たらないことに焦った悟林は指を額に当てながら3倍界王拳での気円斬を繰り出す。
流石のフリーザもこれを受ければただでは済まないだろう。
「はっ!」
目を見開き、念力で気円斬を止めるフリーザ。
「そ、そんな…」
「これは返すよ」
そのまま悟林に返し、慌てて悟林はかわした。
「くっ!くそおっ!な、ならこれならどうだ!」
気円斬がかわされた時の保険として予め気を溜めていた指先をフリーザに向けた。
「魔貫光殺砲ーーーっ!!」
悟林の最後の切り札とも言える最大まで気を溜めた魔貫光殺砲がフリーザに迫る。
「きえええっ!!」
次の瞬間、フリーザの顔つきが変わり、気も数倍に膨れ上がって魔貫光殺砲を容易く蹴り飛ばした。
「あ…ああ…!」
格上に対して心強い技であった気円斬と魔貫光殺砲がまるで通用しないこと、そして一瞬見たフリーザの圧倒的な気に悟林は戦意を失ってしまった。
「中々良い技だ。まともに喰らったら僕もただでは済まなかっただろうね。特別に両手を使ってあげよう」
再び10%のパワーに戻ったフリーザは悟林との距離を詰めて強烈な肘打ちを喰らわせ、そして組んだ拳を悟林に叩き付けてベジータと同様に地面に叩き付けた。
「ゴ…ゴホッ…う……」
「ふふ、もうダウンか。少しやり過ぎたかな?僕としたことが少し大人げなかった。」
「く、くそお…っ!」
ふらつきながら立ち上がるベジータにフリーザは笑みを浮かべた。
「そうそう、そうこなくちゃ…でもその前に…このチビにとどめを刺そうか…」
フリーザの手のひらの気弾。
それは界王拳を発動していない悟林を消し飛ばすには充分過ぎる威力だった。
「お姉ちゃーんっ!」
見ていられずに悟飯が飛び出すが、フリーザの軽く振るった尻尾に触れただけで吹き飛ばされてしまう。
「「悟飯っ!」」
「…あ…う……」
吹き飛ばされた悟飯にピッコロとクリリンが叫び、フリーザの気弾が発射された瞬間、山吹色の何かが通り過ぎて悟林を救った。
「っ!カカロット!!」
ベジータがその正体に気付き、声を上げた。
悟林を抱き上げているのはメディカルマシーンでの治療を終え
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