第13話
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そして頭に生えていた角などがこれまでと明らかに異なる形になっており、頭部が後ろに長く伸びている。
「ふう、残念でしたねベジータ。さあて、第2回戦と行きましょうか」
「化け物め…!」
最初の形態からの変身に比べれば肉体の変化はそれほどでもない。
しかし、潜在パワーが先程とは別物レベルだ。
「さあて、あなたの死期が近付いて来ましたよベジータ。何故なら今の私はパワーとスピードも少々上がっていますので」
一瞬でベジータとの間合いを詰めるフリーザ。
即座に上空に逃げるが、フリーザもそれを追い掛ける。
「くそったれ!パワーが貴様ならスピードは俺の方が上だ!」
ベジータは超スピードで移動するが、途中で急制動をかける。
「おやおや、急に止まってどうしましたベジータ?」
「ば、馬鹿な…!俺のスピードに…!」
「どうやらパワーだけでなくスピードも私の方が上みたいですね…ひゃあ!!」
奇声と共に指先から発射された気弾がベジータの脚に直撃する。
「ぐっ!?お、俺が…見切れないだと…!?」
「ひゃあ!!」
「チッ!!」
2発目の気弾はかわせたものの、フリーザは手数を増やしてベジータに気弾を浴びせる。
「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ…!!!」
「ぐああああ…!!」
防御体勢を取ることでダメージを最低限に抑えるものの、これでは嬲り殺しである。
「ま、まずい!」
悟林は即座にベジータに加勢しようとするが、見覚えのある気功波がフリーザに迫る。
「むっ!?」
咄嗟に身を捻ってかわすフリーザだが、完全に避けられなかったのか頬に傷が付いていた。
「「ピッコロさん!」」
復活したピッコロがフリーザに魔貫光殺砲を放ったのだ。
「おやおや、誰かと思えばまだナメック星人が生き残っていたのですね。今までのナメック星人と比べて中々お強そうで…」
「化け物め…」
完全に不意を突いた一撃であったにも関わらずにかわされてしまった。
しかもフリーザにはまだまだ余力があるように見える。
ピッコロが化け物と思うのも無理はない。
「き、貴様は地球にいたナメック星人か…!ドラゴンボールで何を願ったのかと思えば貴様のようなカスを生き返らせやがって…」
「死にかけの貴様よりはマシだ。」
「2人共、喧嘩してる場合じゃないでしょ!」
悟林がベジータとピッコロの間に入ってフリーザを睨み付ける。
「あなたも復活しましたね…一体どのような魔法を使っているのでしょうか?」
「さあね、今度は私が相手だよ。復活した私のフルパワーを見せてやる」
パワーアップした状態で3倍界王拳を発動する悟林。
「ほう、戦闘力は分かりませ
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