第13話
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ザの上とまでは行かないが、2倍界王拳でフリーザの戦闘力を上回ることが出来るくらいの戦闘力にはなった。
悟林の作戦通り、瀕死から復活して大幅なパワーアップを遂げたベジータはフリーザを追い詰めていく。
「ぐ…ぐぐぐ…っ!!」
「ぬううううっ!!」
空中で力比べをするベジータとフリーザ。
パワーアップしたおかげでフリーザに力負けすることなく互角の比べ合いとなる。
「……ふん」
「何!?」
途中でベジータはニヤリと笑いながら力を抜き、体勢を崩したフリーザの腹に蹴りを入れて上空に吹き飛ばす。
「くたばれフリーザーーー!!」
渾身のギャリック砲がフリーザに直撃し、爆風で瓦礫が吹き飛んでいく。
煙が晴れると、そこには体に多少の火傷を負ったフリーザの姿があった。
「…っ!己、やってくれたなベジータ…!」
「チッ…想像以上のタフさだな。この俺の全力のギャリック砲を受けてその程度のダメージとは…」
確実に仕留めるために最大威力で放ったと言うのに耐えられたことにベジータは舌打ちする。
フリーザはゆっくりと下降して着地すると再びベジータに突撃し、ベジータもフリーザに突撃した。
「す、凄え…フリーザと互角以上に闘ってる…」
「こ、これなら勝てるでしょうか?」
「どうだろうね…フリーザも想像以上に強いから…今はベジータさんの方が強いけど」
離れた場所でベジータとフリーザの闘いを見守る3人。
悟林はいつでも加勢出来るようにする。
「ずあっ!」
ベジータの拳がフリーザの横っ面を弾き、よろめいたフリーザに怒濤のラッシュ攻撃を浴びせる。
そして最後の一撃で大きく吹き飛ばすとフリーザに指先を向けて限界まで範囲を絞って貫通力に長けた気功波を放った。
「くっ!」
起き上がったフリーザは何とかそれをかわすものの、尻尾の先端が消し飛ばされてしまう。
「避けやがったか…だが、次は外さんぞ」
「…くっくっく……」
「何を笑っていやがる?追い詰められて狂ったか?」
「素晴らしい、素晴らしい進歩だぞベジータ。少し前まで戦闘力18000がやっとだった貴様が俺をここまで追い詰めるとはな。このままでは勝てんな…」
その言葉にベジータの表情が固くなる。
「見せてやろう!このフリーザ様の第2段階の変身を!あの世で地獄のサイヤ人達に誇るがいい!俺にこの変身まで引き出させるのは貴様が最初で最後だろうからな!!かあああ…!!」
気合いを入れるとフリーザの背に突起が飛び出した。
「くそったれ!」
変身などさせないと言わんばかりにフリーザに気弾を放つが、バリアーで無効化される。
煙が晴れるとフリーザの変身が終わっており、肩、
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