暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンボールZ〜孫悟空の娘〜
第13話
[4/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
を挑発するベジータ。

これから自分達は地獄の戦闘に足を突っ込むことになる。

しかし、勝ち目があるのなら何が何でも勝機を掴み取ってみせる。

「ほう、威勢が良いなベジータ?開き直りか?それともお前もまだ実力を隠しているのか?まあいい…地獄を見せてやるぞベジータ!!」

フリーザが超スピードでベジータに迫り、このままではデンデが巻き込まれるためにベジータがデンデを悟林に放り投げた直後にベジータの腹をフリーザの角が貫いた。

「ぐ……があ…っ!」

「ベジータさん!」

あまりの速さに悟林も反応出来なかった。

デンデを受け止めると悟林はベジータの状態に思わず叫ぶ。

「おっとすまんすまん。くっくっく…やはりどうもパワーがありすぎて自分を上手くコントロール出来なかったようだ」

「…あ…ぐっ…己…!」

ベジータはフリーザを殴り、蹴るが元々の戦闘力差に加えて瀕死の状態の力ではフリーザには蚊に刺された程度だろう。

「もう少し力を入れろ、マッサージにもならんぞ…むっ!?」

横から飛んできた気功波…魔貫光殺砲がベジータを貫いている角を折った。

ベジータはそのまま海に落ちる。

「デンデ、ベジータさんを治してあげて…」

「で、でもあいつもフリーザと同じ…!たくさんのナメック星人を殺して…」

「気持ちは分かるよ。でもこのまま私達が負ければナメック星も壊されちゃう…!お願い…!」

「………分かり…ました…」

唇を噛みながらデンデはベジータの救出に向かい、悟林はフリーザと相対する。

「貴様…よくもこのフリーザ様の角を折ってくれたな…」

「そっちだってベジータさんのお腹に穴を開けたじゃない。おあいこだよ」

フリーザの鋭い視線に体が震えそうになるが、何とか睨み返す。

「ふん、サイヤ人にも仲間意識があるのか?さて、貴様はどう料理してやろうか…」

フリーザに対して3倍界王拳を発動してフリーザに殴り掛かるが、フリーザは悟林の拳を片手で受け止めた。

「っ!!」

「もしかしてこれがパンチのつもりか?本当のパンチとはこういう物だ」

「がっ!?」

腹にフリーザの拳が入り、悶絶する悟林に手刀の横薙ぎで弾いて地面に叩き付ける。

「これ程度でダメージを受けるんじゃないぞ。お楽しみはこれからなんだからな」

「「はーーーっ!!」」

悟林の危機にクリリンと悟飯はかめはめ波と魔閃光を放つが、戦闘力がベジータと悟林より下の2人の攻撃などフリーザにとってはそよ風に過ぎない。

「そう慌てるなチビ共、あのチビの後でたっぷりと遊んでやる」

「あ…あ…!」

「もう…駄目だ…!」

あまりの実力差に悟飯もクリリンも戦意喪失してしまう。

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ