第12話
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コロさんをナメック星に呼べば良いんだね!?」
「わ、分かりましたピッコロさん!」
『頼んだぞ!3つ目の願いは好きにしろ!』
願いを確認した悟林は即座にデンデに1つ目の願いを伝える。
「デンデ、地球のナメック星人さんのピッコロさんを生き返らせて!」
「あ…!は、はい!ピッコロさん…ですね!」
デンデはナメック語でポルンガに1つ目の願いを叶えてもらう。
「分かった、1つ目の願いを叶えてやろう」
そしてポルンガの目が光り、次の願いを叶えてもらう。
「2つ目の願いは生き返らせたピッコロさんをこのナメック星に飛ばして欲しいんだけど…出来る?」
「た、多分…」
あの世からナメック星に飛ばすことが出来るのか分からないために悟林は不安そうに尋ねる。
デンデもポルンガに願いを頼むのは今回が初めてなので確信出来ないようだ。
「デンデ、早くっ!ベ、ベジータが気付いた!」
「え?もう起きちゃったの!?」
デンデが急いでナメック語で2つ目の願いを言う。
「それは容易い。2つ目の願い、叶えてやろう……2つ目の願いも叶えた。さあ、最後の願いを言うがいい」
目が赤く光り、最後の願いを促すポルンガ。
「ねえ、ピッコロさん…いないんだけど?」
「ほ、本当だ!いない!」
「ど、どこ!?ピッコロさん!」
「こ、“この星に呼んで下さい”って言っただけですからど、どこかの場所に…こ、ここへ来て欲しかったんですか!?」
デンデの言葉に悟林は唖然となるが、ベジータが降り立った。
随分と苛立っており、仮眠を取ったことで瀕死から立ち直った時のパワーアップした全てのパワーを発揮出来るようになったからか、界王拳込みの悟林を上回る気を感じる。
「ベジータさん…」
「やはりそういうことだったか…!貴様らよくもこのベジータ様を出し抜きやがったな…許さんぞ!愚か者め…!貴様らはフリーザを倒すたった1つの手段を不意にしたんだぞ!勝てる方法はこの俺を不死身にするしかなかったんだ!く…くそったれ共め〜!」
「あ、あのさベジータさん。願いはまだ1つ残ってるからそれ使えば?」
「悟林ちゃん!?何でバラすんだよ!?」
「お姉ちゃん!?」
「いや、だって…お父さんはまだ治らないし…」
不死身となってサイヤ人の特性が働くのかは分からないが、悟空が復活するまでフリーザに対抗するには不死身になるしかないだろう。
「そいつを聞いて安心したぜ…さあ!この俺を不老不死にしろ!早くするんだ!フリーザはもうそこまで来ているぞっ!」
「3つ目…最後の願いはまだか。さあ、言うがいい」
ポルンガが最後の願いを促す。
ベジータがデンデに掴みかかり、願いを言わ
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