第12話
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います…“夢の神”と言う意味です…ぼ、僕も見たのは初めてですけど…」
「ドラゴンボールを7個揃えし者達よ。さあ、願いを言うがいい。どんな願いも可能な限り3つだけ叶えてやろう。」
「じゃあ、サイヤ人に殺された地球のみんなを生き返らせてくれない?」
驚いているクリリンと悟飯の横でこの星に来た理由である地球の師匠達の復活をデンデに言うように頼む。
「分かりました」
デンデがナメック語で伝えると、ポルンガから返ってきた返答は良いものではなかった。
「それは叶わぬ願いだ。生き返らせることの出来る人数は1人ずつだけだ」
「えっ!?」
「そっ、そんな…」
ポルンガの返答にショックを受けるクリリンと悟飯。
「さあ、どうした。願いを言うがいい、可能な限り3つの願いを叶えてやろう」
「1人だけ…あ、そうか…ナメック星人の人って数少ないから大勢生き返らせるようにする必要がないんだ」
ピッコロがあれだけ強かったのだからナメック星で暮らしていたナメック星人も相当強いはず、穏やかな性格らしいので争い事もないため大勢を生き返らせるようにする必要はなかったのだろう。
「じゃ、じゃあどうする!?1つの願いでたった1人ってことは…」
「3人だけですか!?い、一体誰を…!」
『悟飯っ!悟林っ!聞こえるか、ピッコロだ!早くしろっ!』
「ピッコロさん!もしかして界王様に?」
宇宙船で経験した悟林は界王を通じてこちらに通信を寄越してきたのだろう。
『そうだ、界王を通してお前達の心に直接話しかけている!』
「こ、心に…」
クリリンが呟くと、ピッコロが言葉を続ける。
『叶えられる願いは3つ!1つの願いで生き返らせることの出来るのはたったの1人だと言うことは分かった!良く聞くんだ!1つ目の願いでこの俺を生き返らせるんだ!俺が生き返れば神も生き返る!そうなれば地球のドラゴンボールも復活して他の連中も蘇ることが出来るはずだ!』
「そっか…!」
サイヤ人との闘いで死んだのはピッコロの方だ。
神はそれに引っ張られただけなので、死んだ方のピッコロを生き返らせれば神も生き返る。
「そ、そうか!その手があったんだ!」
「わ、分かりましたピッコロさん!」
「…?」
デンデにはピッコロの声が聞こえていないので3人の話している内容が理解出来ない。
『そして2つ目の願いを言う!生き返った俺をそのナメック星に飛ばしてくれ!俺は闘いたいんだ!生まれ故郷で、お、俺と同じ仲間だと言う連中を殺したフリーザって奴とな…!俺はここで遥かに力を増した!必ずそいつを倒してみせる!その星に俺を呼ぶんだ!』
「分かった!1つ目の願いでピッコロさんを生き返らせて、2つ目はピッ
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