第11話
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0程と見た。」
「な、何ですって!?70000に50000!?あいつらはサイヤ人ですよ!?大猿でもないサイヤ人が…」
「あり得んことではない。あの男は我々と同じく突然変異で生まれた超天才戦士…あのチビはサイヤ人と地球人の混血なんだろう?異なる種族の間に生まれた子供が高い戦闘力を持って生まれてくることも稀にある。野蛮ではあるが、戦闘に関しては高いセンスを持った種族だからなサイヤ人は…恐らくサイヤ人と地球人の相性が余程良いのか………こいつはかつてない程の面白い闘いになりそうだ…このギニュー様の真の力を見せる時がまさかやって来るとは思わなかったぞ」
「あいつはオラ達が食い止める。おめえ達はドラゴンレーダーでボールを探してくれ!多分奴らの宇宙船って所にそのまま置いてあると思う…」
「あいつらを倒したらすぐに行くからね!」
「わ、分かった…!は、早くしないと最長老さん殺されちまうからな…!」
「も、もう殺されちゃってるかも…」
「とにかく急いでくれ!ベジータ、おめえはもう1人の奴を倒してくれ。死にかけて全快してから力がグンと増えたはずだ。これで勝てない相手ではなくなった…」
「気付いてるよ、私達だって修行で何回も死にかけたんだもん」
「ち…貴様ら知ってやがったか…」
死にかけから全快したことで大幅にパワーアップしたことに気付かれていたことに苦笑するベジータ。
「ほ…本当かよ…」
「………」
その事実に唖然となるクリリンと悟飯。
凄まじい勢いで成長をするサイヤ人達に驚きを隠せない。
「よーし!行ってくれ!気を付けてな!」
クリリンと悟飯が飛び立ち、悟空と悟林、ベジータの3人が残った。
「に、逃げやがった…!」
「放っておけ、雑魚だ」
睨み合う両者。
「よし!こっちも行くぞ!」
悟空の声に悟林も気を引き締めたが、ベジータはニヤリと笑うとこの場を去っていく。
「あばよっ!!」
「えっ!?」
「ベジータ!!」
「「隙ありーーーっ!!」」
2人の気がベジータに向いた隙を突き、ギニューとジースは同時に攻撃した。
悟空はギニューの肘打ち、悟林はジースの拳を横っ面にまともに受けてしまう。
「くっ…こんの…!」
「ギニュー特戦隊員は全宇宙のエリートを集めて作ったんだ!お前のようなチビ猿に負けてたまるか!」
今度はジースも油断せずに悟林と闘う。
ギニューは戦闘の天才であり、その観察眼もかなりの物。
悟林の推定戦闘力50000は信じたくなくとも認めざるを得ない。
今度は一方的な戦闘にならずにまともな打ち合いとなる。
「あいつ、さっきより動きが良くなってんな…」
「くっくっく…ジースは
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