第4話
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!」
「私の弟に…何すんの!?」
そのまま腹に蹴りを入れて悶絶させると上空に殴り飛ばし、魔閃光を放とうとするが、ピッコロが口から放った気功波によって栽培マンが消し飛ばされた。
「ピッコロさん」
「こんな奴に飛ばしすぎるな。」
「さ…流石ピッコロだ…いずれまた敵になるかと思うとゾッとするぜ…」
「そ、それに流石、悟空の子供だ…末恐ろしいぜ…」
「あ…ありがとうピッコロさん…お姉ちゃん…」
天津飯とクリリンがそれぞれの反応を示し、悟飯が二人に礼を言う。
「うん!」
「勘違いするんじゃない。貴様なんぞ助けるか…これから始まる素晴らしい闘いのためのウォーミングアップだ…」
「くっくっく…素晴らしい闘いになればいいがな…」
煙の方を見遣ると、多少の汚れがついただけのベジータとナッパが無傷の状態で出てきた。
「では、そろそろお前達の望み通り、お遊びは終わるとするか…」
「ぎひひひひ…いよいよ本番てわけだ」
「ば…馬鹿な…まるで堪えてない…ま…まともに喰らったはずだ…」
いくら拡散して威力が下がっていようが、栽培マンを一撃で倒す程の威力はあったのにダメージがないことに天津飯は驚く。
「お…俺はフルパワーでやった…!あ…あれがサイヤ人か…!」
クリリンのフルパワーの一撃を受けてもダメージを受けないこの2人の実力は栽培マンを遥かに超えている証拠だ。
「俺にやらせてくれ、一瞬で6人纏めて片付けてみせるぜ」
「好きにするがいい」
ベジータの許可を得たナッパは笑みを浮かべながら構えを取った。
「へっへっへ…精々楽しませてくれよ…はあああ……」
ナッパがフルパワーを徐々に発揮していくのと共に大地が震えていく。
「う…うう…!だ…大地が震えている…!」
「て、天さん!ぼ、僕の超能力が効かないっ!!」
「そ…そんな…!」
「も…物凄いパワーだ…!」
「こ…これほどまでとは…!」
フルパワーを解放していくナッパに全員が戦慄し、ナッパが解放を終えた。
「ピ、ピッコロさん…」
「く…来るぞ…!」
地球戦士達とサイヤ人、ナッパとの戦闘が始まった。
だが、闘いが始まるとほとんど一方的であった。
フルパワーとなったナッパは手始めに天津飯に襲い掛かり、気を纏った腕で天津飯の腕を切り落とし、追撃を舞空術でかわした天津飯をナッパは即座に距離を詰めて蹴り落とし、地面に叩き付けた。
クリリンが救出に向かおうとしても横薙ぎした右手の指先からのエネルギー波でクリリンを吹き飛ばし、地面に大穴を開けた。
穴の底が見えないくらいの破壊力に誰もが戦慄する。
「ナッパ!後ろを見てみろ!!」
突然にベ
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