第4話
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ていこうね悟飯」
気の感知が未熟な悟飯は消えたと思ったが、ピッコロに指摘されたことでヤムチャと栽培マンの闘いが見えた。
激しい攻防を繰り広げるが、次第にヤムチャが押していき、堪らず岩場にジャンプする。
ヤムチャがそれを追うと栽培マンがヤムチャに飛び掛かった。
「ギャウ!!」
それをヤムチャは不敵な笑みを浮かべて回避し、かめはめ波を直撃させ、地面に叩き付けて気絶させた。
「…またかよ……」
栽培マンが気絶したことを確認したヤムチャはベジータ達に振り返る。
「お前達が思っている程、この化け物達は強くなかったようだな。残りの4匹もこの俺一人で片付けてやるぜ…」
ヤムチャの言葉にベジータは笑みを浮かべる。
「くっくっく…今度は甘く見たのはお前達のようだな…」
「何!?」
気絶していた栽培マンが背後から襲い掛かり、振り返ったヤムチャにしがみつき、ニヤリと笑った直後に自爆した。
「そう…それで良いんだ」
栽培マンの自爆に満足そうに笑うベジータ。
爆煙が晴れると、倒れているヤムチャの姿があった。
「何て奴だ…自爆しやがった…」
「ヤ、ヤムチャさーん!」
ピッコロが呟くと、クリリンは慌ててヤムチャの元に向かい、生死を確かめたが、心臓は動いていない。
「………死んでる…き…きっとヤムチャさんは嫌な予感がしてたんだ…そ…それで俺の代わりに…ち…畜生…プーアルやブルマさん達に何て言や良いんだよ…」
「情けねえ栽培マンだぜ、相討ちとはよ!あんな屑共を相手に何やってやがんだ!」
「おい!汚いから片付けておけよ、そのボロ屑を!」
ベジータの侮辱にとうとうクリリンはキレた。
「……!く…くそったれ!みんな、離れてろーーっ!!修行の成果を見せてやる!!」
両手に気を溜め、凄まじいエネルギーの気功波をベジータ達に向けて放った。
「離れろ餃子!巻き添えを喰らうぞーーっ!!」
「凄まじいエネルギーだが、スピードがない!避けろと言っているようなもんだ…!」
天津飯達が距離を取り、ピッコロはベジータ達に当たらないと判断したが、クリリンとて達人。
簡単にかわされるような技を出すはずがない。
「ばっ!!」
気功波を上に曲げると拡散させ、拡散した気功波はベジータ達に降り注ぐ。
ベジータ達には命中したが、栽培マン1匹にかわされてしまう。
「やったぞ!」
「へへっ…1匹外しちまった…」
「す…凄いや…!」
天津飯と悟飯はクリリンの技の成果にそれぞれの反応をするが、残った1匹が悟飯に迫る。
「しまった、外した奴だ!」
天津飯が叫ぶのと同時に悟林が間に入って栽培マンの両腕を掴んだ。
「ギ…
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ