第3話
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さんが小っちゃい時に亀仙人のお爺ちゃんの所で一緒に修行してた時、良くズルして良い奴だけどズル賢いってお父さん言ってたよ?」
それを聞いたクリリンが微妙な表情を浮かべる。
「小さい…ってのは余計だったな…あの野郎…ちょっとでかくなったと思って…ま、まあ…あの時の俺は良くも悪くもガキだったからな」
「僕達と一緒に闘ってもらえるんですねっ!」
「しかしお前ら、ピッコロなんかに鍛えられて辛かっただろ…」
「ん?結構楽しかったよ」
「ピッコロさん、思っていたよりとっても良い人…」
クリリンから小声で尋ねられて双子がそれぞれの言葉を返すと、ピッコロが注意を飛ばしてきた。
「お喋りはそこまでだ。来たぞ!」
全員が空を見上げると、上空には2人の男がいた。
1人はスキンヘッドが特徴の大柄な男、もう1人は逆立った髪が特徴の小柄な男。
「くっくっく…いたいた…!1匹増えてお強そうなのが4匹…」
「どうやら俺達のことは良ーくご存知だったらしいぜ…」
自分達を見下ろすサイヤ人。
ラディッツの時も凄まじい威圧感を感じたが、2人から放たれる威圧感はその比ではない。
「あ…あいつらがサイヤ人か…!な…なるほど、物凄い気を感じる…ま…正に鬼気迫るって奴だぜ…!」
2人のサイヤ人が降り立ち、ピッコロ達と相対する。
「なるほど…お待ちかねだったようだな…」
「そう言うことだ…念のために聞くが貴様ら…ここに一体何しに来やがった…!」
ピッコロが尋ねると小柄なサイヤ人はピッコロの声に反応した。
「その声…そうか、ラディッツを倒したのは貴様だな?」
「声…!?」
小柄なサイヤ人のその言葉にピッコロが疑問を抱いた。
「ラディッツが言わなかったか?こいつは通信機にもなっているんだ」
着けている小型メカを指差しながら言うと、隣の大柄なサイヤ人がピッコロを横目で見ながら口を開いた。
「あいつナメック星人だぜ…」
「らしいな…ラディッツの奴が殺られてもそれほど不思議じゃなかったわけか…」
2人のサイヤ人の会話にピッコロが反応する。
「!?………ナメック星人……?」
「ピッコロさん、地球の人じゃないの…?」
「…ピッコロ、お…お前も宇宙人だったのか…!?ど…道理で…」
「そ、そうなの?ピッコロさん」
悟林もクリリンも悟飯もそれぞれの反応を見せるが、クリリンはピッコロの強さが宇宙人ならばと納得したようだ。
「分かったぞ!ナメック星人は並外れた戦闘力の他にも不思議な能力を持っているらしい…!魔法使いのようなことが出来る奴もいると聞いたことがある…ドラゴンボールとか言うやつを作ったのは貴様だろ…!」
「ド…ドラゴンボー
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