第115話『遅延』
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能力の"制限"が少ないからこその芸当だろう。とてもかっこいい。
「……よしよし、準備運動したところで、そろそろ本気出しちゃおっかな」
「いいですね。なら俺も本気でいきますよ」
と、ここで驚きの発言。どうやら2人はまだ本気を出していなかったらしい。終夜の技はド派手すぎて、いつも通りなのか強くなってるのかよくわからなかったのだ。
だがちょうどこの時、日は完全に地平線の彼方へと沈んで空が暗くなり始める。そして会場をナイターが照らし始めた。
──"夜"が、来る。
フィールドに向かって放たれたその光の中で、2人の様子が一変する。
「「"能力──解放"」」
黒と白の閃光がフィールドに迸った。
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