第十一章
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い、そのことを気をつけていけ」
「寒いですか」
「そのことに気をつけていけばいいですか」
「身体が冷えない様に」
「そうして戦っていけ、絶対に大丈夫だ」
高津はここでもこう言った。
「勝つのは俺達だからな」
「寒くてもですね」
「敵地でも」
「山本が投げても」
「それでもですね」
「それでも勝つのは俺達だ」
言葉は揺らいでおらず目も泳いではいなかった、高津はここでも全く動じていなかった。そうしてだった。
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