暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百六十九話
[1/4]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
2月も末である。
未だに忍野扇からの接触はない。
暦さんが俺に抱いているのが負い目ではないからなのだろうか。
アレの動きが読めないからとロリsとローレライ姉妹をこの街から遠ざけたのは考えすぎだったのだろうか。
まぁ彼女からの接触など無いに越したことは無いのだが。
先日カンヘリアに拉致った羽川翼だが、特に経過は問題なさそうだ。
デュアルコアも正常に稼動中。
今はロリsの家庭教師をしてもらっている。
それと同時にロリsに魔法を習っているらしい。
一応現代魔法のテキストは渡しておいたし、彼女の事象干渉力なら魔法を使えない事は無いだろう。
ちなみに彼女、忍野が何処に居るかの検討は付いてるらしい。
「で、話してもらおか」
「ちゃうんです」
週末家で箒のモフモフ尻尾を抱きまくらに惰眠を貪っていたらコタンジェントに押入られた。
オマケ…いやこの場合コタンジェントがオマケだから本体をつれて、否、乗せて。
早朝急に押し入られたので寝間着のままだ。
箒?
面倒なことになるから眠らせた。
「そもそも何について話せって言うんです?」
「阿良々木君にちょっかいかける理由と、おどれの吸血鬼化についてや。
あんときは詳しく聞く暇もなかったからなぁ」
正直、暦さんを十分以上に強化したから影縫さんはすぐ出ていくと思ってたんだが。
どうも監視のために残ったようだ。
それも暦さんの監視だけでなく、俺の監視も含めて。
そんな彼女は北白蛇神社を拠点にしつつ、俺の家に訪問した。
彼女の態度はそりゃぁもう悪い。
ソファーにどっかりと腰掛け、脚を組んでいる。
どうみても敵に対する態度だ。
「暦さんにちょっかいはかけてませんよ。親戚のよしみで親切にしてるつもりですがねぇ」
「ほーん? 申し開きがあるなら囀ってみぃや。一夏君の立場なら見て見ぬ振りをするのも加害とおんなじやぞ」
天井を見上げ、ふぅと一息。
「そーぉですねぇ。言葉を選ぶなら、あれは”暦さんの”因縁だから放置した。といったところでしょうか」
影縫さんに視線を戻し、目を合わせる。
「それにただただ傍観してた訳じゃない。事前にそれを超えられるだけの力は与えていたし、見て見ぬ振りってのは認めたくないですね」
文句あるかこの野郎、と不満げに返してみた。
「それこそうちの腕をへし折る程度にはな。それも問題といえば問題や」
「素人に力を与えたから?」
「せや」
「貴女や手織正弦のような手合いを跳ね除けるため、と言ったらどうします?」
「ほー?」
影縫さんの機嫌が更に悪くなった。
ブチ殺すぞテメェって感じの顔。
「月日
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ