第三章「移動」
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夢先輩!」
その夜・・・遥と遼真が未夢のポータブルテレビを観ていると
東京駅前には帰宅困難者が大勢いた。
キャスター「東京駅前の様子です。多くの帰宅困難者に埋め尽くされ、
車が渋滞しているようです。」
遼真「交差点が帰宅困難者で人の海になってる。」
遥「これじゃ車も通れないよ!」
未夢「あんた達、そんなの観て、つまんないだろ?」
遥・遼真「え?」
未夢はビデオプレーヤーとアニメ映画のDVDを自分の鞄から取り出した。
未夢「じゃあ、アタシと一緒に映画でも観ながらゆっくり楽しもうぜ!」
そして、遥達はアニメ映画のDVDを観ることにした。
DVDの映像
崖を登る花梨だが、滑り落ちるのが怖くて泣きわめている
花梨「ふぇぇぇぇぇんやっぱり怖いよぉ〜!」
すると崖の頂上にいる桃衣が花梨に手を伸ばす
桃衣「花梨、私の手に捕まれ!」
そのDVDを鑑賞する遥達
遥「未夢さん、この映画は?」
未夢「“西の飛脚”って言ってな。これの劇場版で、
壮大な冒険をしながら荷物を届けるって言う物語だ。
アタシ、このアニメめっちゃ大好きで、
全シリーズ全話録画してるし
原作単行本も全巻集めてるからな。
ちなみにこの映画のDVD、この前通販で購入したんだ!」
未夢は遥と遼真にオレンジジュースを差し出した。
未夢「ほら、2人とも、ジュースだぞ!一緒に飲んで映画を楽しもうぜ!」
遥・遼真「ありがとうございます!」
そして遥達は、日本武道館で楽しい夜を過ごしたのであった。
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