予想外
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
果たしやすくなったと考えているようだ。
「ただ、それを君たちは許してくれなそうだが」
そう言って踵を返した彼の目に映るのは笑みを浮かべている金髪の青年。
「シリルが動けないなら楽に戦えるわ。一対一でやれるからな」
「よく言うね。一人では手も足も出なかったことを覚えていないのかな?」
乱戦になったことで両者共にボロボロ。しかしまるでそれがなかったかのような余裕さを浮かばせている表情。その二人を見て不安そうな顔を浮かべるウェンディと彼ら同様に笑みを浮かべるシェリア。誰の予想が当たるのか全くわからない状況を、負傷した俺はただ見ていることしかできなかった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ