第二十一話 与えられた試練その四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
のだ。
「そうなりますので」
「わかりました。じゃあやります」
「それでいいのですね」
「千春ちゃんがそれで助かるのなら」
毅然としてだ。希望は姫に答えた。
「僕はそうしますので」
「では」
「はい、今日から」
こう話してだ。そのうえでだった。
希望は姫からその壺、薬が入った壺を受け取った。壺を両手に、自分の腹の高さで持っている希望に対してだ。姫はまた声をかけたのだった。
「そのお薬は減りません」
「幾らふりかけてもですか」
「はい、減りません」
量は変わらないというのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ