第二十一話 与えられた試練その三
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
強い声でだ。希望は顔をあげたまま姫の問いに答えた。
「そうしたいです」
「そうですか。二言はありませんね」
「千春ちゃんは僕にとってかけがえのない人です」
だからだというのだ。
「ですから。何があっても」
「わかりました」
姫は希望のその言葉を聞いて頷いた。
「それではです」
「じゃあ助ける方法は」
「暫くの間。とはいっても幾らかかるかわかりませんが」
こう前置きしてだ。姫は希望に話した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ