第二十話 災いの雷その四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
いるし。他にも」
デンキウナギの水槽もある。そこもだった。
「あとは生き物だってね」
「怖い動物が一杯いるのね」
「それがアマゾンなんだ」
「凄く危険な場所なの」
「緑の地獄って言うらしいよ」
この言葉も出した。
「友井君が言ってたけれど」
「緑の地獄なの」
「そうらしいよ。危険な動物が一杯いるからね」
「けれど」
だが、だった。ここでだ。
千春は水槽の中に、自ら出ているアマゾンの木達を観てだ。こう希望に言うのだった。
「あの子達は幸せみたいよ」
「えっ、あの子達って?」
「うん。あそこにいる木達はね」
その木を観ながらだ。希望に言うのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ