九尾の少年
決意
[8]前話 前書き
幸せな日々だった。
毎日一緒に遊んだり、一緒にご飯を食べたり、一緒に寝たり。兄弟がいるのってこんな感じなのかなぁ。
ルキアは何というか俺達よりも男みたいだ。
見た目は……なんというか………かわいいのに。
恋次とはよくつまらない事でケンカする。
イラつく奴だけど仲間の事を大事にしてる優しい奴だ。
だけどここにいる大人達は木の葉の大人と一緒らしい。
だからここは俺達が生きるのに苦しい場所だった。
そして仲間が死んだ。
「ナルト、恋次、死神になろう。死神になれれば瀞霊廷に住める。あの中は住みよい場所と聞く。」
………死神ってなんだってばよ?
「「ー死神になろう」」
「………あっ、し、死神になるってばよ」
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「ようこそ新入生諸君!我が………………」
退屈だ。
ナルトや恋次は話を聞き流した。ルキアだけがちゃんと聞いてる。
「話が長くてつまんないってばよ。」
「珍しく意見があったな。俺もだ。」
まるで三代目のじっちゃんみたいにつまらない。じっちゃんの演説長かったなぁ。
しばらくすると話は終わった。それよりナルトは、
(死神ってなんだってばよ?ルキアや恋次に聞くのもなんか気まずいし…)
未だに死神の事をよくわかっていなかった。
地味に大問題である。
そんなナルトは同じクラスになった恋次と一緒にクラスに向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「何故だ!何故未だに儂は小僧の腹の中に居る!」
何故だ!あの小僧は死んだ!人柱力が死ぬと儂も死ぬが、
その後生き返るはずだ!
「くそ!ああもういい!昼寝だ!昼寝!やってられるか!」
4話に続く
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