第二十話 災いの雷その一
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ものではありません」
「楽しんでもらう為のものだよな」
「はい、ですから」
撮影禁止ならばだというのだ。
「絶対にしてはなりません」
「そういうことだよね」
「マナーは大事です」
真人は真面目だった。
「それを守ってこそカメラマンですから」
「そうだね。友井君はいつもそう言ってるよね」
「カメラが好きですから」
それ故だとだ。真人は笑顔で希望に話すのだった。
「だからこそマナーを守って」
「そうだね。じゃあ僕も」
「カメラは持って行かれますか?」
「いや、持って行かないよ」
そうしないとだ。希望は真人に答えた。
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