暁 〜小説投稿サイト〜
聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 至宝の王妃は絶倫に堕ち、新たな命の母となる
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
つ両者の肉体は、互いの肌の境目すら曖昧になるほど、深く熱く一つに溶け合っている。
「あ、はぁああ、ぁああんっ……!」
カイオスとの思い出を、瞬く間に押し流していく圧倒的な精力。その逞しさを女としての本能で感じているアリアレイテはすでに、「心」までもアンジャルノンに奪われている。
(あっ……!)
そして。
子宮に届けられた莫大な量の精子の一つが、無防備な卵子に突き刺さった瞬間。アリアレイテの身体は、己に宿った「新たなる命」を歓迎する。
胎内を満たす精液の感覚に反応している彼女の腰は、射精が終わるまで淫らに震えていた。
「……ふ、ふふっ。これほどの身体ならば、俺の子も10人は産めるな。お前の身体と心がカイオスのことを忘れ去るまでは……休む暇など与えん、覚悟するがいい」
「はぁあぁっ、はぁあぅっ……!」
だが、長い膣内射精を終えても。アリアレイテの受精が確定しても。アンジャルノンとアリアレイテを結ぶ淫らな夜に、終焉は訪れない。
獰猛な巨漢は己のものとなった王妃の腰を掴むと、未だに衰えぬ逸物を膣内で膨らませ、抽送を再開しようとしていた。
「……ぁ、はぁんっ……!」
その感覚が齎す快感に腰をくねらせ、「我が子」を宿した下腹部にそっと手を当てるアリアレイテは。
カイオスよりも遥かに強く逞しい、新たなる「主人」に――愛情を込めた微笑みを向けると。
「ん……ちゅっ」
白く細い両腕をアンジャルノンの首に回し、豊満な乳房を彼の胸板に押し当てると、情熱的な口付けを捧げる。それはカイオスともしたことがない、舌と唾液を絡め合う濃厚なディープキスだった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ