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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十三話 甘寧、敵陣を見るのことその九
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「逃げられたか」
「残念ね。折角ここでって思ったけれど」
「逃げられるとはね」
 こうだ。バイスとマチュアも言う。
「けれどそれでもね」
「またやり方があるからね」
「仕方ないなあ。じゃあ少し楽しんでから」
 ホワイトはアルフレドと闘い続けながら応える。
「帰ろうか」
「ええ、そうしましょう」
「ここはね」
 こうしてだ。暫く戦いだ。彼等は姿を消した。それを見てだ。
 乱鳳がだ。アルフレドに尋ねる。
「戦い終わったけれどどうするんだ?」
「あっさり消えたけれど」
「うん、少し回りを見回してから」
 用心の為だ。アルフレドはそうすると言ってだ。
 そのうえでだ。実際に周りを見回してあkら。彼は二人に言った。
「じゃあ僕達もね」
「ああ、帰ってな」
「お菓子食う、たっぷり食う」
 こんなことを言ってだ。彼等も空に飛び立った。
 甘寧達は船に辿り着いた。そこからだ。
 一気に船を出る。その時には。
「敵は来ないわね」
「流石にここまでは来ないみたいだな」
 ジェニーにロックが応える。

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