第百十三話 甘寧、敵陣を見るのことその七
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うえで。
追撃にかかる。今度は撤退戦だった。
甘寧達は全速で森の中を駆けていく。その横、後ろからだ。
白装束の者達が襲い掛かる。その彼等を薙ぎ倒しつつ先に進む。
その中でだ。諸葛勤が地図を見ながら言う。
「ここはね」
「帰った道を引き返すべきだな」
「知っている道を通る方がいいわ」
それでだというのだ。
「ここは道が入り組んでいるから」
「下手に知らない道を通ればな」
どうなるか。甘寧もわかっていた。
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