暁 〜小説投稿サイト〜
恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十三話 甘寧、敵陣を見るのことその七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
うえで。
 追撃にかかる。今度は撤退戦だった。
 甘寧達は全速で森の中を駆けていく。その横、後ろからだ。
 白装束の者達が襲い掛かる。その彼等を薙ぎ倒しつつ先に進む。
 その中でだ。諸葛勤が地図を見ながら言う。
「ここはね」
「帰った道を引き返すべきだな」
「知っている道を通る方がいいわ」
 それでだというのだ。
「ここは道が入り組んでいるから」
「下手に知らない道を通ればな」
 どうなるか。甘寧もわかっていた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ