九尾の少年
初めての家族
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(ここどこだってばよ…木の葉の近くの村か?でも…)
自分は死んだはずだ。大量の手裏剣や苦無を投げられて。
傷は何故か直ぐに治るが血を流しすぎた。
「とりあえずあいつを探すってばよ。」
さっきの少女にここの名前を教えてもらおうとナルトは走り出した。
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「あっいたってばよ!って…」
さっきの少女を見つけたはいいがでかい男に襲われていた。そしてちょうど男が投げたかまが少女に…
「危ない!」
そこでナルトは少女と男の間に飛び込む。
ザシュッ!!
男が投げたかまはナルトの腕に刺さった。
痛いが慣れてしまった、かまを引き抜き投げ返す。
「なっ……」
「さっさと逃げるってばよ!」
驚いた様子の少女を引っ張り、ナルトと少女は走り出した。
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「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「逃げ切れたみたいだな…」
「ああ…それよりお前…怪我…」
少女が襲われていた理由は水を盗んだ少年達に協力していたかららしい。その後、少年達と合流し、今に至る。
「怪我なら大丈夫だってばよ?ほら、もう治りかけ。」
「治りかけ!?ほ、本当に治りかけだ…」
「そ…そうか………ありがとうな…助けてくれて…」
「いいってことだってばよ!」
「俺はうずまきナルト!よろしくだってばよ!」
孤独な少年、ナルトに家族ができた瞬間である。
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