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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十二話 一同、赤壁に出陣するのことその十一
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るとなると」
 その場合はだ。どうなるかというのだ。
「演奏する楽器は何になるでしょうか」
「キーボードなんてどうだ?」
 社が提示した楽器はそれだった。
「あんたピアノとか好きだろ」
「教会でいつも使いますので」
「だよな。じゃあそれどうだ?」
「確かに。ピアノとキーボードは近いところがありますし」
「それにするか」
「その機会があれば」
 ゲーニッツは恭しく応えて話した。そんな話をしながらだ。
 彼等もまただ。策を練っていた。そうしてだ。
 戦に備えていた。赤壁での決戦に。


第百十二話   完


                                   2011・9・19

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