九尾の少年
狐の少年
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「はぁっはぁっはぁっ」
少年は走る。薄暗い森の中を。
「はぁっはぁっはぁっ」
少年は走る。背後から来る男たちから。
「待て!狐の糞餓鬼!」
「殺してやる!」
「くらえ化け狐!」
必死に走る少年の名はナルト。少年の背中にはかなりの数の手裏剣や苦無が刺さっていた。
少年は自分の命が消えかけていくのを感じた。
(なんで…なんで俺がこんな目に合わないといけないんだ…!)
そして少年は死んだ。
ーーーーーーー
「たわけ!!!!こんな所で寝るな!起きろ!」
「へぁ!?」
え?え?ここどこだってばよ!?さっきまで森の中を走っていたはずじゃ…
そこまで思い出してナルトは追いかけてきた男の顔を思い出し身震いした。
「お、おい。大丈夫か?強く言いすぎた。すまない。」
そのまま震えいると突然頭を下げられた。
「えっ!?あ、ああ大丈夫だってばよ。」
「そうか」
そして少女は行ってしまった。
「( ゚д゚)」
状況の飲み込めないナルトを置いて。
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