第百十二話 一同、赤壁に出陣するのことその六
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「将兵の気が緩むこともあるし」
「あと。その赤壁にしても」
「あの地についてのことは今も調べているわ」
周瑜は軍師として言う。揚州なので元からよく知っている。しかしだ。
そのうえでさらに調べ上げてだ。そして言うのだ。
「何度もね」
「そうしてくれているのね。それで赤壁のことで新しいことはあるのかしら」
「いえ、ないわ」
「私達のよく知る赤壁のまま、ということね」
「風は北西から南東に流れているわ」
風のことも話される。
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