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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十二話 一同、赤壁に出陣するのことその三
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「荀ケも変わったか」
「あれだけのものを見れば」
「そうですよね。どんな男嫌いでも」
「認める様になる。桂花は確かに困ったところもあるが根っからの悪人ではないのだ」
 少なくともだ。荀ケはそうした人間ではなかった。

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