第139話
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――――妾からヴィータやリィン達、星杯の”吼天獅子”にも伝えておくとしよう。」
お礼を言われたエマは微笑み、セリーヌは恥ずかしがり、ローゼリアは苦笑していた。
「……私も当代の巡回魔女として真実を伝える手助けができてよかった。お母さんや姉さんたち……お祖母ちゃんが護り続けたこの地で。」
優し気な微笑みを浮かべながら答えたエマはローゼリアの両手を握った。
「……ありがとう。ずっと私達魔女を導いてくれて。それからありがとう――――――私を魔女として育ててくれて。」
「ちょっ……何をいきなり!ババアは涙もろいんじゃ!そういう不意打ちをするでない!そもそも一人前にもなっていないのじゃから、そういう事はせめて一人前になってから言って欲しいのじゃ!」
「……やれやれ。」
エマに心からの感謝をされたローゼリアは恥ずかしがり、その様子を見たセリーヌは苦笑した。
その後ローゼリアと別れたアリサ達はカレイジャスに戻り、霊場での出来事を報告した――――――
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