第四百八十話 魔王様、勝利!その二
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「僕もね」
「だよな、じゃあ頼むな」
「お互いね」
「俺は戦わねえぜ」
「サポート役を頼むよ」
「仕方ねえな、やってやるぜ」
ねずみ男も逃げない、そうしてだった。
後方に下がった、その前ではキバーラが光に言ってきた。
「いいわね」
「はい、今からです」
光はキバーラに応えた。
「お願いします」
「それじゃあね」
キバーラは光に向かって飛んだ、そして。
「ガブッ」
「変身!」
キバーラが噛むとだった。
光に包まれてそこから白と紫のライダー仮面ライダーキバーラになった。
「派手なパーティーのはじまるよ」
「行きます!」
「俺もだ」
小野寺は最初に腰にベルトを出した。
そこから右手を前に出してゆっくりと左から右に動かしていった、左手は腰のところに引き。そうしてから高らかに叫んだのだった。
「変身!」
ベルトから光が生じてだった。
仮面ライダークウガとなった、そうして叫んだ。
「この戦い絶対に勝つ!」
「では僕もね」
海東は銃を出した、それから。
カードを出して銃にセットした、すると。
「仮面ライダー」
電子音が鳴った、そこから。
海東は銃を上に掲げて叫んだ。
「変身!」
引き金を引いた、すると。
横と上からラインが来て再び電子音が鳴った。
「ディエンド!」
この電子音とラインの中で光に包まれてだった。
仮面ライダーディエンドになった、そうして言った。
「さあ、戦おうか」
「俺もだ」
門矢はというと。
ベルトを出しそれを腰に装着し。
ケースからディケイドのカードを出しそれを前に掲げて構え裏返しにしそこからベルトにセットしてボタンを押した。
そのうえでだ、彼も叫んだ。
「変身!」
「仮面ライダー」
同時に電子音が響いた。
「ディケイド!」
この言葉と共に赤いラインが彼を包み光にも覆われ仮面ライダーディケイドになった。こうして全てのライダーが揃ったが。
ライダーが変身すると同時にだった、戦士達の前にゴルゴムの大群が現れた。アクはその彼等を見て言った。
「出ましたね」
「そうだな」
九内はアクのその言葉に応えた。
「遂にと言うべきか」
「いよいよと言うべきかですね」
「出て来た、ではだ」
「これからですね」
「戦う、これまで通りにだ」
「訓練をしてきた通りにですね」
「戦っていく、そうしていけばいい」
九内はあくまで冷静だった。
「何の問題もない」
「辛い戦いでもよね」
「立っていられる」
九内はエビフライにも答えた。
「充分にな」
「だからなのね」
「訓練の通りにだ」
「戦っていくだけね」
「疲れたり怪我をしたら休め」
九内の言葉はここでも冷静だった。
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