9-?
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の」
「そうか やっぱり 姉妹だったんだ なぜ きよねは居ないんだ」
「あのね 私も よく、わからないんだけど 貰われて行って、私達、離れてしまったの」
「なんだ その 貰われたって言うのは」
「だから そこは わからないんだって 私だって・・ お父さん 清音に会いたい?」
「そりゃ 自分の娘と聞くとな どうしているんだろうかと・・どんな、娘に成長しただろうかとか・・」
「そう」私は、心が揺れていた。
「美鈴 何にもしてやれないけど、美鈴が結婚して幸せを掴んでくれれば、ワシも幸せなんだよ だから、本当に良かったと思っているんだよ」
「ウン ウン」と、言ったきり、私は涙が出てきて、それ以上、言葉にならなかった。こんなに、父親って、娘の幸せ喜ぶんだろうか・・。それに、私だけ、こんなに幸せで良いんだろうかと言う感情も激しかったのだ。
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