第138話
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相手の担当をするらしいから、その点があの女をどう出し抜くかの鍵となるかもしれないわね。」
「そうですね……ただシズナさんの話通りだと、裏解決屋という存在まで子爵閣下達を阻む担当をするとの事ですから、そちらに対する対策も考えなければならないでしょうね。」
「ハッ、あのチビ猫が雇ったって点は気にはなるが所詮は遊撃士のモグリ野郎なんだから、大したことねぇだろ。」
「そ、そうかな……?僕はむしろ、”あのレン皇女殿下が雇った”という点が怖いんだけど……」
「ああ………レン皇女殿下の性格を考えると、その”裏解決屋”とやらにも”何か”あるんだろうな……」
静かな表情で呟いたサラの言葉に頷いたセドリックは考え込み、鼻を鳴らして嘲笑したアッシュの推測に対して戸惑いの表情で答えたエリオットの推測にマキアスは不安そうな表情を浮かべて同意した。
「―――――いずれにせよ、今は”真実”を知る為にも攻略を再開すべきだな。」
「ああ。次に待つ”最後の相手”の事も考えると、気合いを入れ直した方がよさそうだな。」
「ええ!――――――行きましょう!!」
そしてユーシスの意見に頷いたラウラの言葉に力強く頷いたアリサは仲間達に号令をかけて、攻略を再開した――――――
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