TURN49 騎士と海賊その六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
す」
ネルソンは慣れないながらも丁寧な正座から頭を下げてそのうえで帝に挨拶をした。その動きは実に礼儀正しい。
「エイリス軍大将、騎士提督ヴィクトリー=ネルソンです」
「あっ、凄いイケメンですね」
「えっ!?」
ネルソンは帝の今の明るい言葉に思わず声を出した。
「今何と」
「ですから。素晴らしい美男子だと」
「あの、今ここは」
「ああ、帝ちゃんはいつもこうなんだよ」
東郷は帝の御前でもいつもの調子だった。明るく砕けた調子で驚きを隠せないネルソンに言ったのである。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ