175 金を狙う侵略者
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わりにしてくれるわよ!」
さりは鏡でエルデナンドの術を反射させた。
(くう・・・!!)
エルデナンドは窮地に立った。自身が金塊となる。そして気付かぬうちにもと子の玉の攻撃が来る。そして尾藤ももう一度ボールを蹴る。金塊となったエルデナンドは砕け散った。
「やったの?」
「でも、光になっとらんたい。どこか怪しい」
皆は周囲を見回した。エルデナンドどころか彼についていた兵達も姿を消している。
「エルデナンド!?どこたい?」
その時、声が聞こえた。
《くくく、今回はしくじったが、今度はそうはいくまい。楽しみに待っていろ・・・》
「逃がした!?」
さりは倒しきれなかった事を悔しがった。
「仕方あるまい。奴等が戻ってくるまでこちらも体勢を立て直しましょう」
道真が告げる。
「そうね」
「あ、あの・・・」
玲衣子がさり達に話しかける。
「助けてくれて、ありがとう・・・」
「いいわよ。また奴らが来たら助けに行くわね」
「うん!」
さり達は玲衣子達と別れた。
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