閃輝の外界での休日
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ためラウラの顔は
ずっと赤いままだった
「お、落ち着くのだ、ラウラ・ボーデヴィッヒ!私はドイツ軍人で代表候補生で
閃輝お兄様と魔理沙お姉様、そして闇夜兄様の妹なのだ!」
そう言って気持ちを切り替えて、部屋を出て再び閃輝の部屋を訪れた
その時には、閃輝も寝巻きから、私服に着替えていた。
緑色のシャツの上に、金色のジャケットを羽織り、白と緑のズボンを履いている
服があまりにも似合っているのでラウラは、少し惚けてしまった。
「?どうした、ラウラ」
閃輝はドアを閉めて、自分を見たままぼっとしているラウラを心配するように声を掛けた
「!?な、なんでもありません!!」
ラウラは慌てて顔の前で手を振って、否定した。閃輝は慌てる様子のラウラを見て笑って
ベットから立ち上がった。
「ラウラ、朝食はまだだろ?」
「はい?まだとっていませんが」
ラウラは突然に質問に、驚きつつも答えると閃輝はそうかっと笑った
「なら俺が作ろう、それで一緒に食べよう」
そういいながら閃輝は腕を捲くった、閃輝の部屋にはキッチンが備え付けられているため
調理をする事が可能となっている、ラウラをそれを聞いて
「良いのですか!?お兄様!!?」
と、目を輝かせながら言った
「ああ、待ってくれ直ぐに用意するからな」
そう言って、エプロンを着けながら、冷蔵庫の中から食材を取り出していく閃輝
ラウラをその様子を、椅子に座りながら見ていた
「(ああ・・・お兄様が私の為に朝食を・・・//////そうか・・・これが幸せと思える事なのか・・・)」
ラウラは今までの人生で味わった事が無かった、とても幸せな感覚に包まれながら
調理をする閃輝の姿を見ていたが
「お兄様、その・・・私も手伝っても宜しいですか?」
「ああ、寧ろ助かるよ」
ラウラは閃輝の手伝いが出来ると解ると、嬉しそうに笑って、閃輝の手伝いに当たり始めた
閃輝はフライパンを揺らして、野菜を炒めて行き、途中で酒を加えて強火で炒めていく
ラウラはテーブルを拭いて、閃輝の指示で、盛り付けられた料理などを運んでいく。
閃輝は野菜を一つまみして、口に含むと火を止めて、更に盛り付けていく
「うん、中々の出来まえだ」
閃輝はそのままテーブルに運んで、エプロンを外して、ラウラに向かい合う様に
席に着いた。そして二人は手を合わせて
「いただきます」「いただきます」
二人は箸を取って、それぞれおかずに手を出した。閃輝はまず、昨晩から作っておいた
カレイの煮付けに手を出した。箸で優しく身を割って、それを口に運ぶ
「うん、しっかりと身がしまったカレイに、甘辛い味噌で作ったタレが掛って
食欲をそそるぜ」
閃輝はカレ
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