閃輝の外界での休日
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、おはよう。だが何故俺の部屋に居る?そして何故服を着ていない・・・」
閃輝はラウラに挨拶を返して、早速思った疑問をぶつけた
ラウラは首を傾げて口を開いた、首を傾げた姿はとても可愛らしい。
「日本ではこうやって起こすのが一般的だと聞きましたので、強い絆を持った者同士は
こうやって起こすのではないのですか?兄妹などは?」
「嫌々・・・そんな事をするのは夫婦だけだ・・・」
閃輝を頭を抱えながらそう答えた、と言っても閃輝は一度、キスで闇夜を起こそうとした
魔理沙を見た事があるのでなんとも言えない。その時は寸前で闇夜が目覚めて
そのまま弾幕ごっこに発展して、魔理沙はぼこぼこにされた。
「取り敢えず、これからも俺の部屋で寝ても何も言わないが、せめて服を着ろ
解ったか?」
「はい!解りました!有り難う御座います!お兄様!!」
ラウラは閃輝にこれからも一緒に寝ても良いと言われた瞬間に、一気に顔を明るくし
閃輝に抱きついた。閃輝もそれを優しく受け止めて頭を撫でてあげた。
「お兄様・・・///今日はずっと一緒に居ても宜しいですか?」
ラウラは、言いたい事を勇気を振り絞って改めて、閃輝に尋ねてみた
「ああ、勿論だ、約束だからな。俺は一旦約束した事は死んでも守るからな」
閃輝は凛々しい顔付きでそれを伝えた、それが閃輝のモットーでもあるからだ
ラウラをそれを聞くと、閃輝に回している腕に、更に力を込めて更に強く抱きついた
閃輝はそれを見てこう呟いた
「まったくお前は可愛いな」
「!!!????!?!?」
ラウラはそれを聴いた瞬間に、心拍数が跳ね上がり、顔を真っ赤にする
「(わ、わわわ私が・・・かかかか、可愛い・・・?)」
ラウラは頭が混乱してしまい、まともな考えが出来なってしまった
「ラ、ラウラ?どうした?」
閃輝は異常なほど顔を真っ赤にしたラウラを心配して、顔を覗き込むようにラウラを見た
ラウラは、それによって顔を真っ赤になってしまい、一瞬で閃輝から離れた
それは速度を司る閃輝でさえ驚きを覚えてしまうほどの速さであった。
「わ、私は一旦、服を着てきます!!す、直ぐに戻ります!!」
そう言ってラウラは凄い勢いで、閃輝の部屋から出て行って、自分の部屋に戻った
部屋に戻ったラウラは、服を着ながら、まだ眠っているシャルロットを起こさない様に
洗面所の鏡に移動した、ラウラは自分の顔を見るととても驚いた。トマトの如く
真っ赤になっている自分の顔が鏡に映っているのだ。
「私は・・・可愛い・・・///お兄様が可愛いと・・・」
ラウラの脳内ではまだ、閃輝の
「まったくお前は可愛いな」
っという言葉が何でもリピートされて繰り返し流れ続いていた。その
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