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私の中に猫がいる 完結
第四章
4-?
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だもの」

「いや いつも、こんなの食べたいよ すずりは料理も上手だね」

「褒めてもらえて、うれしい 作った甲斐あったわ」

 食べ終わった後、お皿を洗っていると、舜に後ろから抱きしめられた。

「ゆつくり して行けないのか?」

「うん お父さんがいるから、晩御飯作んなきゃ」

「そうか 仕方ないよね」と、言って、しっかり抱いて、キスをしてきた。私は、それに応えたが、それ以上は・・。

 帰る時、駅まで送ってくれたが、私は、これで良いんだと自分に言い聞かせて、だって、ずるずるは嫌だったんだもの。  







 



 
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