第四百七十八話 ゴルゴムの大群と戦いその十八
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「これまで俺達が一緒に戦ってきた世界の仲間達を呼ぶ」
「そうしてか」
「全員で戦う」
九内に対して答えた。
「そうする、いいな」
「そこは任せる」
九内は一言で答えた。
「君達にな」
「ではな」
門矢は九内に応えてだった。
すぐに自分の携帯で仲間達にメールを送った、そうしてから九内に話した。
「もうすぐ来る」
「そうか、すぐに終わったな」
(携帯って本当にこうした時楽だな)
九内は心の中で呟いた。
(こうした時は現代文明万歳だな)
「何よりだ」
「そうだな、ではだ」
「他の世界の仲間達と会ってか」
「そしてだ」
そのうえでというのだ。
「共に訓練をしてだ」
「そうしてだな」
「スサノオと戦うぞ」
「わかった、それではな」
(どんどん話が大きくなってくるな)
九内はまた心の中で呟いた。
(こうした戦いということか)
「彼等とも会おう」
「そうしてくれ、俺達は仲間だ」
「同じ人間であってか」
「そうだ、戦っていくぞ」
こう言ってだった。
門矢は今昇ってくる朝日を見た、その朝日を背に仲間達がやって来た。
第四百七十八話 完
2021・7・1
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