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変なおじさん
第三章
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 祖父はその袋を受け取って開けながら思った。子供の頃見たああした場面は以後幸い見ることがなかった。これまでずっと見ることがなくてよかったと。酒を飲みつつ思ったのだった。


変なおじさん   完


                  2921・5・5
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