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夢幻水滸伝
第二百十七話 お好み焼きを食べながらその十三
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、ほなこれからな」
 芥川は中里の話からだった。
 羅と施に顔を向けて二人に言った。
「ちょっと話してくれるか」
「中国のことをやな」
「あちらの世界でのことを」
「そや、統一までのことを話してくれるか」
「わかった、ほなな」
「これから話すな」
 羅と施もすぐに応えた、そうして自分達のあちらの世界でのことを話はじめた。


第二百十七話   完


                  2021・7・8
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