十香スクライド/漆黒のウルトラマン
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上げ、全身のスペシウムエネルギーをフル稼働させた。
その瞬間二ベルコル5の目の前でゼロが一瞬で消滅する。
二ベルコルは辺りを見回すその瞬間。
ズババババババ!!
二ベルコル5「あああああ!!」
突如として全身を切り刻まれ、絶叫を上げる二ベルコル5、その瞬間まるで瞬間移動の如くゼロが再び姿を現した。
ゼロ「ゼロウェイブトライデント、ウェイブランスで空間ごと切り刻んだ影響でお前の身体も俺の動いた領域では斬られたことを理解する事は不可能だ」
そしてコンピューターシステムでゼロスーツのステータスを見つめ、令音がニヤリと笑う。この時を待っていたかのように。
そして最後の二ベルコル1は巨大な2本のサーベル型をの頁を手に十香と鍔迫り合いで火花を散らす。
二ベルコル1「やはり、鏖殺公は力が計り知れないわね」
十香「それなら、何故私の前に現れた!!」
ガキィ!!
二ベルコル1「私達はお父様の命で出撃しているけど理由を話したら面白くないじゃない?」
十香「時間稼ぎのつもりか!!そんなものに付き合う義理はない」
キイイン!!
十香「お前もここで消えてもらう!!」
二ベルコル1「残念だけど倒しても無意味だよ、代わりなんて幾らでもいるんだから」
十香「命の尊厳すら冒涜するか、あの男はッ!!」
十香は自らの鏖殺公を逆手持ちし、力を溜め込み始める。
十香「この一撃は私でもあまり使わないが、お前をこの手で倒す為に使う」
二ベルコル1「その構えは……」
すると鏖殺公から大きな光が刀身を包み、十香はそれを横に振り上げた。
十香「閃光一撃斬(ライト・ストリーム)」
二ベルコル1「そ、そんな技、聞いてないィィィィィ!!」
光の一撃が二ベルコル1を粉砕し、二ベルコル部隊が全滅する。
司令室
美九「あの技ってもしかして……」
琴里「士道の昔の忌まわしき遺産の一つよ」
現場はタロウのストリウムバーナーの余波で建物の剥き出しの鉄骨が熱を帯びている。
その様子を見たゼロはウェイブランスの力で広範囲に水を打ち付けた。
ゼロ「こうしてると思い出すな、あいつと海に行った事、かれこれ10年以上前だが」
十香「シドー、何を言っているのだ?」
ゼロ「え、ああ……これは誰の記憶なのかな?」
狼狽えながらもマスクを外そうとすると……
ファントム(気を付けて、あいつが来る!!)
脳内で響き渡るファントムの声、そして上空から次元が開き、現れたのは……
アイザック「やあ、久々だね、いや、後ろの4人とは初対面かな?」
ゼロ「アイザック!!」
十香「何をしに来た!!」
アイザックは落ち着きながらも左手に携えた神蝕篇帙から二ベル
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