部下に励まされる独裁者
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ボナパルト「実際に戦って分かった。ノエルは戦術指揮の天才だ。リバイアさんが助けてくれなかったら大魔王様が来る前に潰されていた」
ベリィ「それは誇るべき所です。司令はリバイア様が助けるに値する方なのです。それにリバイア様は司令を後継者と認めてます。シーザー様ですら認められなかったのですよ」
ボナパルト「僕はリバイアさんから教わったことをやっただけだ」
ベリィ「それです。ファランクスから神竜陣へつなげるのは単純ですが、これで強敵を押し返すには極めて高い士気が必要です。これはリバイア様や仲達にもできません、できたとしたら初代様のみ」
ボナパルト「そんなに凄いことなのか」
ベリィ「初代様は軍師であるのみならず、勇者でもありました。リバイア様は軍師として初代様を超えられましたが、頭が良すぎて勇者としての資質に欠けています」
ボナパルト「武力や魔法は三流で知略もせいぜい二流の僕は、勇気でも出すしかないようだな。ありがとう魔王軍一の兵法家、百戦錬磨のベリィ」
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