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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十一話 怪物達、また騒動を起こすのことその四
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だって」
「まあそれはそうだけれど」
「けれど大人にもなれるんだね」
「女王になったのははじめてだったかしら」
 荀ケは自分で振り返りながら言う。
「多分だけれど」
「そんなに中身が同じ人多いの?」
「それは貴女も同じじゃないの?」
「あはは、そうかも」
 こんな話をする二人だった。その二人の前でだ。

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