第三百四十話 戻って来てその四
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「休むべきだよ」
「それがいいわね」
「そしてね」
そのうえでだ。
「晩ご飯もね」
「食べるべきね」
「おせち料理もね。勉強したいなら」
さっきの話もした。
「少し位でね」
「いいわね」
「僕そうしたことはしないけれどね」
元旦から学校の勉強をすることはだ。
「けれどそうしても」
「少しね」
「勉強も健康からだよ」
何といってもだ。
「不健康な人なんてね」
「勉強が出来ても」
「不安があるからね」
「だから」
「まずは」
「健康を維持することね」
このことはだ。
「絶対だよ」
「疲れていたら寝ることね」
「もう寝られたら」
それが可能ならだ。
「出来るだけね」
「寝るべきね」
「うん、睡眠もね」
これもだ。
「本当にね」
「重要よね」
「若し怠ったら」
それこそだ。
「今の季節は今言った通りにね」
「風邪どころかね」
「肺炎になりかねないよ」
「最悪肺膿ね」
「それにもなるからね」
片岡仁左衛門さんはこれで危うく命を落としかけた、あとこの人は十五代目だけれどこの名前は片岡家の人は後で送られるのでお兄さん二人もなるのだろうか。
「無理をしないで」
「寝ることね」
「暖かいところでね」
「無理して身体壊したら元も子もないわね」
「だからね」
「八条荘に帰ったら」
「まず休もうね」
お昼ご飯を食べてだ。
「そうしようね」
「わかったわ、そうするわね」
「うん、寝てこそ」
まさにだ。
「身体がもつよ」
「人間寝ることが一番ね」
「食事、運動とね」
「睡眠がね」
「健康維持の柱だよ」
「そうよね」
「練る人程ね」
僕が見るところだ。
「長生きするし健康だよ」
「やっぱりよく休めているから」
「身体も心もね」
そのどちらもだ。
「しょっちゅう徹夜している人は」
「不健康で」
「それで長生きもね」
こちらもだ。
「出来ないよ」
「そういうものね」
「親父も言ってるよ、ただ親父は」
あの破天荒は親父はだ。
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